市場とスーパーってどう違うの?を解説
友人に、市場で働いているというと
「セリとかやっているの?」「朝早そう」と言われます。
中には、「スーパーより安いの?」「スーパーとどう違うの?」という意見が結構多いので、そのあたりを僕なりの意見で解説します。
あくまで、これは、ここ数日働いた僕の感想なので、正確かどうかはわかりません。
スーパーと市場、一言で言うと何が違うの?
市場は小規模な個人商店(個人の仲卸業者)が集まって商品を販売しています。
スーパーは、有名どころですとイオンさんやららぽーとさん、ベルクさんやヤオコーさんのように大型、中規模の違いはあるにせよ、様々なものを幅広く販売している店舗という感じですね。
昨今、イオンさんなども専門店が集まっているスペースもありますが、基本食料品などは自店舗ですよね。
市場は営業時間が圧倒的に早い。
これはイメージ通りです。
平日と土曜は6:15~、日曜と祝日は8:00~オープンしています。
やはり店舗さんが購入する場合が多いので市場の朝は早いです。
(もちろんこの時間から一般の方の購入も可能です。)
市場は対面販売を強みとしています
それぞれの店舗が集まっている市場は、それぞれの店舗のオーナーさんや責任者さんが店頭に立ち、超プロフェッショナルな説明を聞くことができます。
お客様と店舗とのコミュニケーションで成り立っているので、やり取りなどが好きな方には市場でのお買い物を是非一度していただきたいです。
利便性はどうなの?
まず決済方法です。
市場ではまだまだ現金決済が主流です。
現在以下の店舗で現金以外の決済ができますが、まだまだ少ないです。
クレジットカード決済:吉野商店、肉のカワベ
電子マネー(paypay):さか井、静岡屋、ササキミート、吉野商店、中田商事
一方、スーパーはほぼクレジットカード決済や電子マネーが導入されているところが多いです。
市場としては、このあたりは早急に考えていかないといけないですよね。
おそらくここ数年で早急に現金がなくなり、カードや電子マネー決済の世の中になっていくと思いますので・・
安さは結局どうなの?
やはり「安いんですか?」と聞かれることが多いですが・・・
これは正直に書きますね。
スーパーよりも安いものもあれば安くないものもある
これが事実です。
スーパーでもそれぞれで安いものと他店に価格では負けるものがあるように、市場でも同じです。
商品の特徴は
これが実は特色かもしれません。
各店舗さんが思考を凝らし、なかなか手に入らない商品を扱っていることが多いです。
また、旬の魚や野菜など、市場独自ルートで入荷している場合もありますので、このあたりはマメに足を運んでいただけると、超レアアイテムが買えちゃいました・・なんてこともあるかもしれません。
まとめ
スーパーは、基本1店舗で市場よりも多い品数とカード決済など利便性に富んでいます。
市場は、個々の店舗さんとコミュニティを取ることも可能ですし(話すの苦手な方には話しかけませんよw)、レアアイテムなどが入荷することがあります。
また早朝営業も魅力です。
そんなところがスーパーと市場の違いではないでしょうか。